アルミ押出形材に関して
- アルミ押出形材をオリジナルで製作するメリットはなんですか。
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同形状の市販材等を従来の業者から購入するより、重量があればオリジナル製作をすれば
歩留まりの向上や仕入れ原価等コスト削減、 自社ブランドの付加価値等メリットは多いと思います。 - 押出形材のメリットはなんですか。
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現状切削等加工で形状を製作している場合、 長手であればもちろん、 断面形状が同じものなら 単純に削っている分の材料費・加工の際の工数の削減、人手や手間を省けるので作業効率を 大幅に向上出来ます。
- アルミ押出形材でオリジナル形状を作りたいがどうすればいいですか。
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まずはお客様の方で任意の断面形状を検討して頂きます。それから押出しメーカーの方で 押出し可能な形状かを検討し、実際の形状図面をお客様の方で確認後、 問題が無い様であれば、 図面に承認して頂き、 ダイス金型製作に入ります。
- アルミ押出形材をオリジナルで製作した際の長さはどれくらいですか。
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基本的には定尺はL=3300~6000までです。歩留まり上、もう少し短い定尺が希望の場合もあるかと思いますので、ご相談下さい。
- アルミ押出形材を製作する上での最低ロットはどれくらいですか。
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基本的には新規形材の場合、 ダイス金型製作を含め、材料納入まで1.5~2カ月ほど見て下さい。 至急の場合はメーカーと交渉も出来ますのでご相談下さい。2回目ロットで金型がある場合は、3週間程度です。
- アルミ押出形材はどれくらいの単重からなら製作可能ですか。
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単重で言うと最低100g以上となります。あまりに小さいもの、 薄いもの等はプレスの圧力で金型に負荷がかかりすぎて金型破損の危険が ある為、押すことが出来ませんので、まずはご相談下さい。
- アルミ押出形材はどれくらいのサイズまで製作可能ですか。
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最小押出しサイズは7インチソリッドで外接円中100mm、ホローで外接円の100mm
最大押出しサイズは14インチソリッドで外接円400mm、ホローで外接円350mm
形状や板厚、単重によって可否ございますのでご相談下さい。
最小~最大に収まらないサイズの場合も可能な限りメーカーと確認致しますのでまずはご相談下さい。
- 押出形材のソリッドタイプとホロータイプとはなんですか。
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ソリッドタイプとは簡単に言うと断面形状がフラットバー、アングル、チャンネル形状のものです。ホロータイプとは断面形状が中空で角パイプ、丸パイプ等、パイプ状になっているものです。

- 一般的な市販材を大量に使うので押出しは可能ですか。
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押出しは可能です。メーカーによっては市販材形状を汎用の型として所有しているものも多いので、重量が最低ロットで起型してダイスを作らずに済むので無駄なコストを掛けず、材料費でもコストメリットが出せます。形状・サイズはお問い合わせ下さい。
- アルミ押出形材の入荷の際の荷姿はどのような感じで来ますか。
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メーカー鉄パレット(約L=4500)でだいたい4tトラックでの納入になります。
車上渡しになりますのでお客様の方でフォークリフトにて降ろして頂くようになります。 - オリジナル形材を製作したいが、フォークリフト等ないので段ボールでは可能ですか。
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基本的には材料納入の際はメーカーパレットにて長尺での納入になるのですが、フォークリフト、道幅の問題で長尺材不可の場合は短尺に切断して段ボールでの納入も可能です。
- 材料入荷の際に指定寸法に切断して納入は可能ですか。
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自社での切断が出来ない、長尺での受け入れが出来ない等でオリジナル形材が製作出来ない。そのような場合、多少の切断費はかかりますが、メーカーで再切断や弊社での切断等対応を検討出来ますので、ぜひご相談下さい。
- 押出形材を表面処理して納入は可能ですか。
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はい。可能です。メーカーに処理設備を保有しておりますのでアルマイト材、アルマイトクリア材、黒アルマイトクリア材、その他処理材として提供出来ます。
- 形材の段階から表面処理はどのようなものがありますか。
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シルバーアルマイトはもちろん、黒アルマイト、ステンカラーブラウンなどの色物から電着塗装の白、艶消しマット処理などがあります。おおよそ電着クリアー塗装が乗りますが、乗せないタイプ、色味及び膜厚の指定はご相談下さい。
- 形材の調達から加工までしてもらうことは出来ますか。
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弊社ではアルミの一貫加工をメインにしておりますので、切断はもちろん、金型を作ってプレス加工、マシニングセンターでの機械加工、形材の曲げ加工、アルミの溶接、後アルマイト等表面処理などの自社での加工に加え、自社以外でも協力業者が多数ありますので対応が可能です。
- 押出形材ではどのような材質がありますか。
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基本的にはA6063-T5材ですが、強度が必要なものではA6NO1-T5A6061-T6等の材質や曲げ加工の為に調質をT1材の使用やO材の使用等ノウハウもありますのでご相談下さい。
押出形材以外でもパイプ材で精度が厳しいものなどに引き抜き材の扱いも可能です。 - 押出形材を使用してどのような加工が可能ですか。
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数量が多く、穴明・切り欠き等簡単な加工は金型製作後プレス加工、長尺品やプレス加工以外での機械加工、形材の曲げ加工、溶接、表面処理等、形材の加工を得意としております。
- アルミ形材はどのようなものに使用されていますか。
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アミューズメント機器、医療機器、航空機、鉄道車両、自動車、搬送関連、電化製品、サイン関係、
店舗什器、建材など身近なあらゆる製品に使用されており、特に軽量化によりエネルギー効率をあげたり放熱効果が必要な品物、見た目の綺麗さから外観、景観品などに使用されています。 - アルミ形材納入の際に、地域はどこでも大丈夫ですか。
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基本的にはどちらでも大丈夫です。
離島や遠隔地など納入が出来ない地域もございますのでご相談下さい。 - CADデータ、 DXFファイルでなくても断面図作成出来ますか。
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長年担当している専門スタッフが居ますので大丈夫です。寸法指示が明確になっていれば作図可能です。
加工に関して
- 材料の切断からお願いすることは可能ですか。
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はい。大丈夫です。
アルミの切断機を数台保有しておりますので問題ありません。
切断後のプレス加工やマシニング加工も承っておりますので是非その他加工もご相談下さい。 - どのような加工が出来ますか。
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材料調達に始まり、切断、プレス加工マシニング加工、曲げ加工、溶接、パルコート・アルマイト・電解研磨・ブラスト処理・ヘアライン等表面処理まで通常加工別に業者が分かれてしまうような加工を自社で対応が可能です。
納期・コスト・品質の安定など管理面でお客様の手間を省き、安心感をお届けします。 - 加工はどんな材質が対応可能ですか。
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基本的にはアルミ形材、アルミ板材などアルミ全般ですが、加工内容によってはスチール、SUSでも可能なものもございますので一度ご相談下さい。
- どれくらいのロットから対応可能ですか。
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量産品が得意ですが、もちろん小ロットの試作対応も致します。
ぜひ一度ご相談下さい。 - 材料支給でも加工をお願い出来ますか。
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もちろん可能です。
ほぼアルミ専門に扱っておりますので、傷つき易いアルミ材の扱いは慣れております。アルミ形材専用の倉庫も有しておりますのでパレットでの材料支給も問題ありません。
自社で調達も可能ですのでお客様の材料調達の手間も省けます。 - パレットごとの支給材でも受け入れしてもらえますか。
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はい。問題ありません。
弊社では4t車(場合によっては10t車)での受け入れスペースもあり、アルミ形材専用の倉庫を有しておりますが、倉庫間口の都合上材料定尺をL=4000前後くらいにして頂ければ助かります。 - 製作をお願いした際に、どこまでやってもらえますか。
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材料調達から加工、アルマイト処理までで部品供給が基本ですが、内容によっては組立まで対応出来るものもありますのでご相談下さい。
- 納入方法はどうなりますか。
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基本的には段ボール梱包にて宅配での納入になります。
物量がまとまる等、内容によっては自社便でのお届けも可能ですのでご相談下さい。 - どれくらいのサイズ・重量までの加工が可能ですか。
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基本的には長手方向L=3000mm巾300mm重量15~20kgくらいまでとしておりますが、製品等によっては対応可能な場合もありますのでご相談下さい。
- どのような製品を加工されてますか。
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鉄道車両の内装部品を主に扱っており、大手鉄道会社への実績も多数あります。
鉄道車両部品以外でも医療機器、アミューズメント機器、家具、照明器具、内外装建材、搬送機器、産業機器部品、測定機器、電化製品等、さまざまな製品を加工しております。 - どのような設備がありますか。
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アルミ用切断機、35~80tまでのプレス機L=3000までのマシニングセンター、曲げ加工機一式、溶接機一式、その他ブラスト、電解研磨、表面処理設備一式。
- プレス量産品加工は金型からお願いすることは可能ですか。
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はい。大丈夫です。
自社でワイヤーカット等金型製作の設備を有しておりますので金型製作からプレス加工は可能です。ただし、金型製作のみでの対応はしておりませんので、弊社でプレス加工まですることが条件です。 - 溶接はどのような溶接方法ですか。
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アルゴンでのTIG溶接です。一部スチール用にMIGも扱っておりますが、スポット溶接及びロウ付けは対応しておりません。板金に絡んだスポット溶接は外注にはなりますが、対応しております。
- アルミ以外の溶接も可能ですか。
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基本的にはアルミの溶接になりますが、SUSやスチールの溶接も可能です。
ただし、溶接場のスペースの都合上、架台の様に2mを超えるものは対応しておりません。 - パイプの曲げは出来ますか。
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金型製作が必要になりますが、パイプベンダーも数台保有しておりますので可能です。Rや形状によって対応出来ない場合もありますのでご相談下さい。
- アルミ形材の曲げ加工も可能ですか。
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はい。可能です。
弊社ではアルミ形材の加工を得意としており、中には曲げ加工の部材も多数扱いがありますので形材形状等にもノウハウもありますので是非形材からご相談頂ければと思います。 - アルミ以外の加工も可能ですか。
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基本的にはマシニングセンターは切粉等リサイクルの都合上、アルミ加工のみ(一部SUS)ですが、プレス加工、溶接、曲げ加工ではスチール、SUS、銅等対応することもありますのでご相談下さい。
- 長尺の加工は可能ですか。
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マシニングセンターがL=3000での加工機を保有しておりますのでその範囲ないであれば可能です。それ以上の長尺加工も両追いで加工可能なものや精度の厳しくないもの、加工内容によっては対応出来るものもあるかと思いますのでご相談下さい。
- 板物の加工は可能ですか。
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はい。可能です。
弊社ではアルミ形材の加工を得意としておりますが、もちろん板物の加工も問題ありません。ただし、マシニングセンターのベットサイズが巾500まで、バイスで挟めるサイズだと300くらいまでとアルミ形材に特化した設備なので板サイズが巾500くらいだと加工出来ないものもあります。
板材も材料調達から可能ですのでご相談下さい。 - 外観品の加工も出来ますか。
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永年の経験により、社内一貫加工をしておりますので材料、加工、表面処理等、部門ごとに検査し、さらに、梱包時に最終チェックを入れますので大丈夫です。
表面処理に関して
- アルマイト処理とはなんですか。
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アルミは酸素と結びつきやすく、自然に薄い被膜を形成しますので、一般的には錆びにくいと金属と言われていますが、この被膜は非常に薄いので、環境によって腐食してしまいます。
その為、人口的に表面を保護する表面処理をアルマイト処理と呼びます。
硫酸の電解液の中で陽極にアルミ部材を付けて電解させるので陽極酸化被膜とも呼びます。 - アルマイトをするメリットはなんですか。
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生地よりも光沢は落ちますが、金属本来の美しい外観を保つことが出来ます。
また、カラーアルマイトをすることにより塗装とは違い、金属ならではの光沢ある色味になります。
腐食を防ぎ、強度・硬度を上げ、キズや摩耗を軽減することにより摺動性を上げます。
その他絶縁が出来たり、熱伝導率を上げるので放熱効果も向上させます。 - アルマイトとメッキの違いはなんですか。
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よく混同されますが、アルマイトとメッキとは違います。
アルマイトはアルミ表面を若干細らせ、細った倍の膜厚を付けますが、メッキはただ上に膜厚が付きます。 - 加工後の表面処理は外注ですか。
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加工と表面処理が別の外注ですかとよく聞かれるのですが、弊社では加工もアルマイト等表面処理も自社で行っておりますので加工後の横持の際の無駄なコストを省き、納期短縮、品質面でも安定した製品をお届けしておりますのでお客様から高い評価を頂いております。
- どのような表面処理を扱っていますか。
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白アルマイトを始め、黒アルマイト等カラーアルマイト、硬質アルマイト、電解研磨、ヘアライン、サンドブラスト、パルコート処理等アルミ専門の処理を行っております。
一部、SUS用の電解研磨や溶接焼け取り等も扱っております。 - カラーアルマイトの扱いはありますか。
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カラーアルマイトは黒アルマイト、赤アルマイト、青アルマイト、新幹線向けの2種類のステンカラーの扱いがありますが、調色してオリジナルのカラーは出来ません。
二次電解着色と違い染色アルマイトになりますので屋外での使用は出来ませんのでご相談下さい。 - 対応可能なサイズはどれくらいまでですか。
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通常の白アルマイトであれば800×2000まで可能です。
色物に関しては槽のサイズによっては小物サイズのものもありますのでご相談下さい。 - アルマイト材の剥離は可能ですか。
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アルマイト材の剥離は可能です。
剥離の際に母材を多少溶かしますので精度の厳しいものはご注意下さい。
剥離後は腐食しやすくなりますので再アルマイトをお勧めします。
アルマイト材でもクリアーが付いている場合は剥離不可ですので予めご確認お願いします。 - どのような製品を扱っていますか。
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鉄道車両内装部品、アミューズメント機器、医療機器、バイク部品、筐体が多いです。
基本的に後アルマイト品は板材加工品が主です。 - 塗装の下地処理も可能ですか。
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以前は塗装の下地用としてアロジン#100、#120の扱いがありましたが、環境への配慮から
現在はノンクロムのパルコート処理にて対応しております。 - アルマイト処理のみをお願いすることも可能ですか。
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弊社ではアルマイト処理及びパルコート処理のみでも対応しております。
その際、持ち込み及び引き取りが基本となっておりますので、送りの場合はご相談下さい。 - アルマイト処理の膜厚はどれくらいまで行けますか。
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白アルマイトでもMAX20μまでです。それ以上は皮膜割れを起こしてしまいます。黒アルマイトも20μまでです。
黒アルマイトは20μ以下は色味が出ず、それ以上は皮膜割れを起こしてしまいます。 - アルマイト処理の際に穴あけ等は必要ですか。
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出来れば四隅にリード専用の穴があれば助かりますが、形状等によってはリード線を巻いたり、ひっかけたりと検討は出来ますので一度ご相談下さい。
- アルマイト後の通電はしますか。
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アルマイトをすると絶縁になりますので通電が必要な箇所にはマスキング、もしくは処理後にアルマイト箇所を削る必要があります。
アルマイト後の溶接に関しても同様です。 - パルコート処理後の通電はしますか。
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通電します。
本来パルコート処理は塗装の下地等に使われますが、アルマイトしたいが通電させたい時に選択するお客様もいらっしゃいますが、膜厚はほとんど乗らないので生地よりはいい程度ですのでお客様の責任の中でお願いしております。 - 硬質アルマイトは可能ですか。
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はい。可能です。
硬質アルマイトも通常アルマイト同様800×2000サイズまで処理可能です。
硬度・強度を高め、摩耗に強いので摺動性のある製品にはお勧めの処理です。膜厚は30μくらいです。 - 鋳物にアルマイトは可能ですか。
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ロストワックスでよく使われるAC4A,AC7Aなどはアルマイトは可能ですが、AC4Aは灰黒色の色味になり、一応アルマイトは可能ですが、乗りが悪いので膜厚及び色味にバラツキも出ます。
AC7Aの方がアルマイトの乗りもよく色味も通常のアルマイトに近く上がります。
ダイカストに使われるADC12はほとんど膜厚も乗らず、色味も真っ黒になりますのでお勧めできません。 - アルミ以外の処理も可能ですか。
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弊社での表面処理は基本的にはアルミ専門の処理になりますのでアルミ以外では不可ですが、一部SUSの電解研磨や溶接焼け取り等は行っております。
- アルマイト処理についての注意点はありますか。
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アルマイトの際のリード線のタッチ痕が付きますので色物によっては多少地が残る箇所があります。
溶接の際、アルマイトが付いている箇所は溶接出来ませんのでご注意下さい。
アルマイトを一度剥離後再アルマイトをするとマット調になりますので光沢は落ちます。
アルマイト処理をすると絶縁になるので通電が必要箇所はマスキングが必要です。
A2017Sの様に材質によってはアルマイトの乗りの悪い材質もありますのでご相談下さい。カラーアルマイトの場合、弊社では染色アルマイトですので紫外線に弱く色抜けしますので屋外での仕様には向きませんのでご注意下さい。 - ヘリサートを入れた状態でのアルマイトは可能ですか。
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不可能です。
アルミ加工品にヘリサート等SUS部品やスチール部品が付いていると溶けてしまう為、加工後の組み付けでお願いします。 - サンドブラスト処理はどのようなものがありますか。
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SUSや鉄粉等の扱い一部ありますが、弊社では外観の為の、ガラスビーズ#100を主に扱っており、
ブラスト後のアルマイトによりマット調の落ち着いた高級感のある外観に仕上がります。 - 陽極酸化被膜(アルマイト)後に樹脂塗装(クリア)を付けて複合被膜にすることは可能ですか。
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いいえ、出来ません。
複合被膜は出来ないので外装部品には向きませんが、内装部品であれば封孔処理をしておりますので仕様上問題ないかと思います。

